2022年7月25日、東京湾アクアランでごみ収集のトラックが横転し、運転手が死亡する事故が発生しました。
東京湾アクアラインで起きたトラック横転事故により運転手の方は車の外に投げ出され死亡したということで、その原因が注目を集めています。東京湾アクアラインのトラック横転事故の原因を調査していきます。
東京湾アクアラインの事故原因
東京湾アクアラインの事故原因を調査していきます。現在、東京湾アクアラインの事故原因は調査中で詳しい事故原因はわかっていませんが、「車が蛇行したあと、横転した」という目撃情報から『強風によってハンドルを取られた』のではないかというのが有力視されています。
実際に東京湾アクアラインで事故が起きた時の風速は「7m/s」あり、車を運転していた人も『風はかなり強かった、車体が揺れた』との証言をしています。
ドライバーさん亡くなったのか 横転した原因が知りたい ちなみに風は7m/sでかなり強かったよ… 車体揺れたし ご冥福をお祈りします |
では、東京湾アクアラインのトラック横転事故の原因と予想される『風速7m/s』とはどのくらいゆれるものなのかみていきます。
こちらはゴンドラが風を受けた時のものになりますが、結構横揺れしていることがわかります。東京湾アクアラインで横転したトラックを見ると『中型の4トン車』で車高が3m近くあり、風の影響を受けやすい高さとなっています。
また、今回トラック横転事故の起きた東京湾アクアラインは海峡に作られた橋梁部になり、風速は7mとされていますが瞬間風速は10m以上あった可能性があります。
イラストは気象庁提供(リーフレット「雨と風」より) 最近、台風が立て続けにやってきて、各地で風雨被害が報告されています。2018年~2019年に上陸した大型台風ほどではないものの、やはりこの時期は警戒を怠らないようにしましょう。台風9号は恐ろしい強風ではありませんでしたが、さる8月9日には本四連絡橋の一部で通行止めが発生しました。
その後、台風9号・10号は温帯低気圧に変わりました。しかし、雨や強風に見舞われた地域が多く、8月10日午後5時ごろには、東京都葛飾区の首都高速道路中央環状線内回りで、走行中のトラックが横転する事故が発生しました。トラック運転者は「風にあおられた」と話しているということです。
このとき、東京都江戸川臨海部での風速は6mと観測されていましたが、川沿いにカーブした橋梁のような道路ですので、瞬間風速は10m以上あったかもしれません。台風から「低気圧」に名前が変わると油断しがちですが、風や雨がかえって強くなる場所があるので気をつけましょう。
ワゴン車やパネルバンなど車体面積が大きく重心の高い車は、とくに風の影響を受けやすいので、風の強い日は速度を落として運転に集中することが大切です。また、風でハンドルを取られそうになったとき、慌てて急ブレーキや急ハンドル操作をしないで、しっかりハンドルを握ったまま車体を安定させることに尽力しましょう。
東京湾アクアラインのトラック横転はシートベルト未装着
東京湾アクアラインのトラック横転事故で運転手は『車の外に投げ出され』てしまい、亡くなってしまいました。つまり、運転手はシートベルトをしていなかったことになります。このことにネット上では「シートベルト未装着」について議論が繰り広げられました。
シートベルトはしてたのか? |
してないから投げ出されたのだろう |
これ保険金どうなるの? 市町村等から委託を受けている一般廃棄物処理業務の場合はシートベルト免除だった気がするが |
義務がない以上シートベルトを着用しなかった事自体は過失にはならんよ 免除される状況じゃないから義務はあるよ |
シートベルト免除されてると言っても国道ならベルトしとけよ |
東京湾アクアラインでトラック横転事故を起こし亡くなった運転手がシートベルトをしていなかったことは確かで、免除になるのか義務になるのかは定かではありませんが今後、同様の事故が起こらないように『一般廃棄物処理業務のシートベルト着用』の規定を厳格化する必要がありそうです。
東京湾アクアラインのトラック横転事故の概要
東京湾アクアラインのトラック横転事故の概要は以下の通りです。
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コメント
タイヤマークをみたら風に煽られて転倒したわけではないのは一目瞭然なのでは、、