尼崎市の全市民46万人の個人情報が入ったUSBが紛失した問題で、尼崎市個人情報流出業者はBIPROGY(ビプロジー)の協力会社であったことがわかっています。
現在、BIPROGY(ビプロジー)の協力会社はどこなのかとネット上では注目を集めています。そこでBIPROGY(ビプロジー)の協力会社はどこなのか調べてみました。
BIPROGY(ビプロジー)協力会社どこ「コールセンター関連会社か」
BIPROGY(ビプロジー)協力会社はどこなのか調べてみました。現在、BIPROGY(ビプロジー)協力会社はどこなのか特定できていませんが、報道によるとBIPROGY(ビプロジー)協力会社がデータ移管作業をしたのは大阪府吹田市のコールセンターということがわかっています。
「BIPROGY関西支社」(大阪市)の関係社員が大阪府吹田市のコールセンターでのデータ移管のため、尼崎市の市政情報センターから21日に持ち出した。
大阪府吹田市で外部委託業務を行うコールセンターを調べたところ、6つのコールセンターに絞られました。この中に尼崎市個人情報流出業者であるBIPROGY(ビプロジー)協力会社がある可能性は少なからず考えられます。
- 株式会社LEXIMCO
- 株式会社マックスマーケティング
- 株式会社エボルカ
- SLS株式会社
- 株式会社THEORY
- CRG-Casting-road
また、BIPROGY(ビプロジー)協力会社の社員は市民の個人情報を32GBのUSBメモリー入れ、USBメモリーで個人情報を持ち運ぶ許可を市から得ていなかったとのことです。
BIPROGY(ビプロジー)協力会社による個人情報流出「時系列と概要」
BIPROGY(ビプロジー)協力会社の社員による尼崎市USB紛失個人情報流出問題を時系列にすると以下の通りです。
6月21日
BIPROGY(ビプロジー)協力会社の社員が大阪府吹田市のコールセンターデータ移管作業
↓
データ移管作業終了後、飲食店で飲酒と食事をした際にかばんを紛失
↓
6月22日
警察に届け、尼崎市にも電話で連絡。
↓
6月23日
兵庫県尼崎市による緊急会見
↓
USBメモリーを紛失した問題に絡み、「メルカリ」に23日午後、「尼崎のUSBメモリ」という商品が出品された。
↓
価格は45万2600円(税込み、送料込み)に設定されていた。
↓
いたずらとみられ、すぐに削除された。
BIPROGY(ビプロジー)協力会社の社員が大阪府吹田市のコールセンターデータ移管作業
↓
データ移管作業終了後、飲食店で飲酒と食事をした際にかばんを紛失
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6月22日
警察に届け、尼崎市にも電話で連絡。
↓
6月23日
兵庫県尼崎市による緊急会見
↓
USBメモリーを紛失した問題に絡み、「メルカリ」に23日午後、「尼崎のUSBメモリ」という商品が出品された。
↓
価格は45万2600円(税込み、送料込み)に設定されていた。
↓
いたずらとみられ、すぐに削除された。
BIPROGY(ビプロジー)協力会社の社員による尼崎市USB紛失個人情報流出問題の概要は以下の通りです。
- 2022年6月23日、兵庫県尼崎市の全人口46万人分の個人情報を記録したUSBメモリーを委託業者が紛失したと発表
- 流出した個人情報:住民基本台帳や日家事世帯等臨時特別給付金の対象世帯延べ8万世帯分
- USBメモリーにはパスワードが設定
- 外部への流出は確認されていない
- 尼崎市は、個人情報を流出した業者に対し外部で作業する許可を出していたが、USBメモリーの持ち出しは許可していなかった
- 会見でUSBのパスワードの桁数(英数字13桁)を発表し、ブルートゥース(総当たり攻撃)の危険があるとネット上でツッコミが加速する
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