2022年6月29日、國安鉄太郎が女子部員にバレーボールを投げつけ怪我を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。国安鉄太郎の逮捕容疑は練習中に、女子部員の顔にバレーボールを故意に数回投げつけ軽傷を負わせた疑いになります。
国安鉄太郎の事件に対し、ネット上では「指導者」としての在り方が問われています。そこで、國安鉄太郎とはどのような人物だったのか経歴や出身大学などを調査しました。
國安鉄太郎経歴「チームを強くする」監督として有名
國安鉄太郎監督の経歴について調査しました。現在分かっている國安鉄太郎の経歴は以下の通りになります。
- 2016年、柏井高校女子バレーボールの監督を務める(千葉)
- 千葉県の県立高校としては初の「春高バレー」出場に導く。
- その後も、5度の出場へ導き、全国ベスト4に2度輝くなど、指導者として有名。
- 2017年4月、私立柏高校に赴任。同校では千葉の国体代表チームの指導にあたる。
- 2020年、今回問題を起こした県立松戸高校でバレー部の監督に就く。
国安鉄太郎の経歴をみると「チームを強くする」監督としての手腕が優れていたことがわかります。では、國安鉄太郎監督は今回なぜこのような事件を起こしてしまったのか?その答えは過去のインタビューのなかに見え隠れしていました。
國安鉄太郎監督「過去のインタビューで事件性を匂わせていた」
國安鉄太郎監督の過去のインタビューから、今回起きた事件が偶然のものではないと思える内容がありましたので紹介します。
<国安鉄太郎の過去のインタビュー>
Q1,指導で心がけていることを教えて下さい。 Q2,試合に勝ち進んでいくにあたり、大変なのはどのような事ですか。 Q3,ずばり、強さの秘訣はなんでしょうか? |
國安鉄太郎監督の過去のインタビューにあるように、「チームを強くするため」には
- 厳しいことを言う
- イヤミを言う
- 陰険な事をする
これらの思想があり「悔しいエネルギーで人は成長する」という一種の宗教染みた理念があったことがわかります。国安鉄太郎の指導理念をみると、現在、監督の指導の仕方で問題になることがそのまま映し出されており、今回の事件が表に出るのは当然のことだったのかもしれません。
國安鉄太郎監督のように指導者が事件を起こしたものでは、私立秀岳館高校(熊本県八代市)サッカー部の30代男性コーチが部員に暴力を振るい、暴行容疑で書類送検された問題など。指導者の在り方がより一層考え直される必要があります。
國安鉄太郎、女子部員の顔にバレーボール投げつけ傷害
國安鉄太郎監督の女子部員の顔にバレーボール投げつけ傷害、逮捕の概要は以下の通りです。
- 國安鉄太郎監督は5月2日午前中8時15分ごろ、練習中に女子部員の顔にバレーボールを数回投げつけ軽傷を負わせる
- 松戸署は6月29日、國安鉄太郎監督を女子部員にバレーボールを投げつけけがを負わせたとして、傷害の疑いで逮捕
- 国安鉄太郎は過去に勤務していた県立高校を春高バレーに導くなど、県内屈指の監督として有名だった
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