【引退】千葉県森田健作知事の功績と政策実現までの裏話を調査

千葉県の森田健作知事が2021年4月の任期満了をもって引退を固めたことがわかり、これまでに打ち出した政策による功績が気になる所ではないでしょうか。

そこで今回は、千葉県の森田健作知事の政策による功績と政策実現までの裏話についてまとめてみました。

千葉県森田健作知事の功績

森田健作知事のこれまでに打ち出した政策と功績して挙げられるのが「東京湾アクアライン通行料の値下げによる経済効果」になります。

千葉県民の認識でも、森田知事の功績は「アクアラインの値下げ」との声が多く上がっていますが、実際の所この表現は「それしかない」の意味が含まれています。

では、そのように思われている「アクアラインの値下げ」には経済効果としてはどのくらい成果があったのかみていきましょう。

千葉県森田健作知事の功績:アクアライン値下げによる経済効果

・「東京湾アクアライン通行料金引下げ社会実験」が開始した、平成21年8月からETC普通車800円等とする1年間の経済波及効果は約358億円と推計されている。

また、通行料金引下げ継続後の平成26年4月から平成28年9月までの2年6か月間の効果は

・首都圏全体の経済波及効果=約1,155億円
・千葉県における経済波及効果=約869億円

となっており、2020年11月現在も通行料値下げは継続しているのでこの経済効果は継続中と言えます。

また、千葉県への降り口である木更津市では人口も増加し、33年ぶりに小学校を新設するなど。君津地域(袖ケ浦・木更津・君津・富津市)の観光客入込数も、H22年の1584万人からH28年には2478万人にまで伸びるなど、引き下げはさまざまな面で恩恵がもたらされました。

千葉県森田健作知事の功績:アクアライン値下げ実現までの裏話

現在では、アクアラインの料金設定はあって当然のモノとして見られており、森田知事の引退を止める人は少なくなっていますが、それを実現し千葉県に貢献した森田知事はよくやった方ではないでしょうか。

そのことがわかる、政策実現までの裏話をみていきましょう。

この政策には当時の内閣総理大臣の麻生太郎首相と国交省の反対という大きな壁があり、そのときの様子は以下のような内容で記事となっています。

初当選したばかりの森田健作知事は、麻生太郎首相を訪ね、普通車料金が片道3千円(ETC搭載車は2320円)の東京湾アクアラインの通行料金を「(私の公約の)800円に値下げしてほしい」と切り出した。

「できるわけねえじゃねえか」と開口一番一蹴した麻生氏に対し、知事は「値下げしないなら千葉県はアクアラインなんかいらない。ぶっ壊してくれ」と食い下がる。会談に同席していた麻生氏、知事の双方と親しい菅義偉・自民党選挙対策副委員長の口添えもあり、麻生氏が「国土交通省に値下げを検討させる」と折れて、会談は終わった。

まもなく国交省から「千円への値下げが限度」と伝えられた知事は菅氏に直談判する。「菅さん、千円じゃだめだ。800円だから意味がある」。知事は県経済にとっていかにアクアラインの値下げが必要か、熱を込めて訴えた。「よく分かった」と引き取った菅氏が麻生氏に伝え、再検討の結果、800円への値下げが同年5月22日に正式に決まった。

引用元:産経新聞

文章では少なくまとまっていますが「森田知事の熱意」があったから、現在の千葉県の姿が少しながらあるのではなかと言えるのではないでしょうか。

【まとめ】千葉県森田健作知事の功績や政策実現までの裏話を調査

今回は、千葉県の森田健作知事の政策による功績についてまとめてみました。

最近では森田知事について、世間ではあまり良くない評価がされていますが過去の実績を見て尊敬の念が湧きました。

この記事を読んで、森田知事に対する認識が少しでも変わればと思います!森田知事、これまでお疲れさまでした。