アメリカ大統領選2020の開票中にウィスコンシン州の投票率100%超えしたことが話題となっていますね!
ツイッター上でも「投票率200%」がトレンドインし、一体どういうこと???と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウィスコンシン州が投票率100%超えした理由をまとめてみました。
【投票率200%】ウィスコンシン州が投票率100%超えした理由まとめ

投票率200%についてですが、
まずウィスコンシン州の人口は約568万人おり、全有権者が投票しても開票率が1%増える時の票数は5.6万票以下になります。(568万人のうちには投票権のない子供も含まれるため)
ですが、開票率が94%→95%に1%上がった時の票数が12万票増えたので投票率が瞬間的に200%超えになったようです。(開票率の増加と投票数の開示にタイムラグがあったため)
〇通常:開票率1%x投票率100%=5.6万票以下
↓
●今回:開票率1%x投票率〇%=12万票=5.6万票x投票率〇%=投票率200%
また、ミシガンでも同様なことがあった模様ですが、開票作業は数が多く更新に時間がかかるため、ラグが生じるので集計上どこかで生じることのようです。
現在、ネット上では「不正防止のために州兵が出動した」という内容が出回っているようですが、州兵が補佐しにきたというのが正しい内容のようです。

引用元:FOX NEWS
記事から翻訳
「ウィスコンシン州の2つの郡の集計作業者は、20人の州兵の助けを借りている。少なくとも13,500人の不在者投票から、正確に投票を転記する必要があり、結果の報告が遅れる可能性があります。— 神谷ナオ (@naokurumi) November 4, 2020