沼津市で起きた親子2人ひき逃げ事件で、逮捕された85歳の男が鮮魚店で働く五味孝行容疑者ということが報道されました。
ネット上では高齢者の起こした事件ということもあり「運転免許返納を考えなかったのか?」と未然に防ぐことが出来たのではないかとの声が上がっています。
今回は五味孝行容疑者の起こした事件についてまとめていきます。
五味孝行の家族
五味孝行容疑者の家族構成ですが、現時点では分かっていないものの「家族はいる」ことは確かです。
五味容疑者の家族によりますと、「五味容疑者は食品関係の仕事で毎朝、沼津港に出向いていて、事件当日も沼津港に行く途中だったと思う」と話しています。
報道内容が五味孝行容疑者の家族から話を聞いたあとの切り抜きかもしれませんが、「どこか他人事」にしか聞こえないということです。
少なくとも家族の起こした事件、「謝罪の一つ」も感じられないのは違和感を覚えます。ただの同居人の間違いではないかと思ってしまいます。
また、近所の人が次の日に五味孝行容疑者と会った際も
「(事件の)次の日に会ったら、ケロッとしていたので、『あぁ、なんでもなかったのかな』と思った。年だから危ないなとは思っていた」 |
との様子で「人の心とかないんか?!」と思わず言ってしまいそうになりました。
ネット上では「運転能力に問題があるのに免許返納を拒む高齢者が多い」との声も多く、五味孝行容疑者もその一人だったのでしょう。
またコメントの中には
免許がないと困るというのであれば、70歳以上の免許は、年単位の更新、毎年、自動車学校とかで実技講習を受けさせ、試験(技術よりも認知力や判断力を試すもの)に合格できなければ、免許を更新しないぐらいしないとダメだと思う。 |
と高齢者事故を防ぐための対策案をあげる方もおり、現在の基準の見直しは必須です。
五味孝行は鮮魚店「五味魚店」を経営
五味孝行容疑者は「五味魚店」という魚屋を営んでいます。
近所の人の話でも
「毎日市場に行って仲買人から魚を買ってきて、商売していた。」
とのことで事故を起こしたトラックも仕事で使っているもので間違いないでしょう。また、五味孝行容疑者が魚屋の仕入れで使うトラックなので下の画像のようなものになります。
これはトラック全般に言えることですが「周囲の視界が悪い」のが特徴で、慣れている運転手ですら”気を抜くといつ巻き込み事故を起こすかわからない”とのことです。
実際に五味孝行容疑者が鮮魚屋で使うトラックの左側面に破損が確認されており、今回の事故は単に高齢者が運転していたことだけが問題ではなく「事故を起こしやすい車」であった点もあげられます。
今回は「高齢者x見通しの悪い車(トラック)」という2重の要素により、尊い命が失われてしまいました。
沼津市五味孝行容疑者の事故に対する反応
沼津市五味孝行容疑者の事故に対するコメントをみていきます。
- ゴミ当番中にゴミ容疑者に轢き逃げされる痛ましい事故。 亡くなられた親子のご冥福をお祈りします。
- 免許の年齢上限を決めるべき 80すぎて救護できるの? パニックになるやつや交通ルール理解できない奴に免許与えるべきじゃないよ
- 轢いた事を認識していれば、ひき逃げで罪が重くなるけど、もしも認知症とかで認識していなければ、罪は軽くなる。被害者はたまったものではない。
- 事故は場合によっては過失が考慮される場合だってあるかもしれませんが、逃げたらこれはもう完全にアウトです。
- 免許の返納は考えなかったんでしょうか。
今回の事故は明らかに運転をしてはいけない人が起こしたものだというのはいうまでもありません。
沼津市五味孝行容疑者の事件概要
五味孝行容疑者の事件の概要を振り返ります。
静岡県沼津市で親子2人が死亡したひき逃げ事件で、警察は85歳の男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、沼津市の販売業、五味孝行容疑者(85)です。
五味容疑者は、今月15日午前5時半ごろ、沼津市の県道でトラックを運転して、会社員の男性(33)とその母親(59)をはねてけがをさせ、逃走した疑いがもたれています。
親子は当時、ごみ当番の作業中だったとみられ、被害に遭った後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
近くに住む人
「近所の人がちょっと(五味容疑者の)車がおかしかったなあと言っていた、ドアが」警察は五味容疑者の認否について明らかにしていません。
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