2024年1月19日、人吉医療センター院長(木村正美医師)が部下に対して複数のパワハラがあったとして懲戒処分を受けました。
ネット上では「いい年して何やってるんだ」と呆れる声が上がっています。今回は木村正美医師についてまとめていきます。
人吉医療センター院長がパワハラで処分
報道によると、木村正美院長は2016年12月に病院の忘年会で部下の首を捻挫するけがを負わせたほか、2023年2月には「きみが前任の師長を異動させるから中堅看護師がやめる」などと発言していたということです。
報道ではラリアットが見出しとなっており、木村正美医師がラリアットでけがを負わせて懲戒処分になったのだと思っていましたが「ラリアットでけがを負わせたのは2016年の忘年会」でした。
実際には去年3月「院長からのパワハラに悩まされている」と相談があり、調査が行われ過去の「ラリアット事件」が掘り出された流れとなっています。
木村正美がラリアットでけがを負わせる
木村正美医師がラリアットでけがを負わせたのは2016年なので現在より7年前ということになります。木村正美院長は1983年に熊本大学医学部卒業しているので、ラリアットでけがをさせたのは50代のときになります。
写真ではラリアットでけがを負わせるパワーがあるようには見えませんが、もしかしたらラリアットをした回数は一回ではなく複数回行われたのかもしれません。
スタン・ハンセン思い出した。https://t.co/Wdj7Cm1JZk
— 藤堂俊介 (@ShunsukeTodo) January 19, 2024
木村正美の経歴
木村正美院長の経歴をみていきます。
- 1983年熊本大学医学部卒業 同附属病院第一外科入局
- 1990年 医学博士取得
- 1993年国立がんセンター胸部外科研修
- 1996年豪クイーンズランド大学外科留学
- 1999年健康保険人吉総合病院(現:人吉医療センター)外科主任部長
- 2003年同副院長
- 2005年同院長
木村正美医師は1996年に豪州(オーストラリア)にわたっていたので、ここで海外プロレスを知り忘年会でラリアットをするようになったのではないかと予想しましたが、オーストラリアクリーンズランド州出身のプロレスラー「ネイサン・ジョーンズ」
彼の得意技はチョークスラムとビッグブートでしたのでこの予想は間違っていそうです。
<↓チョークスラム>
<↓ビッグブート(16文キック)>
また、木村正美院長は病院長挨拶にて
「医師としての第一歩を清流の里人吉で迎えて良かった」と言ってもらえるようにアットホームな指導を心がけています。」
と発しており、複数回のパワハラやラリアットはアットホームな指導と思っていたのでしょうか。
少なくとも2016年のラリアット事件より7年近くパワハラに悩まされた部下の方の「心のケア」が人吉医療センターには最優先の課題と思われます。
人吉医療センター木村正美院長の報道内容
改めて人吉医療センター院長のパワハラ報道の内容を振り返っていきます。
地域医療機能推進機構によりますと院長は2016年12月、病院の忘年会で部下に首を捻挫するけがをさせたほか、去年2月には「きみが前任の師長を異動させるから中堅看護師がやめる」などと発言していたということです。
※忘年会では、横に伸ばした腕で首付近をたたくプロレス技のラリアットを職員にかけてけがを負わせたとのこと。
去年3月「院長からのパワハラに悩まされている」と相談があり、調査が行われていました。 院長は聞き取りに対し、「私は悪いことをしていない」とパワハラを否定していたということです。 なお、院長は1月22日に辞職する予定です。
人吉医療センター木村正美院長のラリアット報道に対して
人吉医療センター木村正美院長のラリアット報道に対するネット上のコメントを見ていきます。
- 病院長がパワハラで職員を病院送り・・・
- 痛いってわかってることを忘年会でやる時点で日頃からそういうことやってたのかなって思う
- 凄い時代や・・・・
- 人のケガを治療する側の立場の人が他人を意図的にケガさせる 警察官が泥棒するより酷い話とも思える
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